英スタンダードチャータード銀、中国・香港のセールス部門で人員増強

英スタンダードチャータード銀行 は、中国本土と香港の外国為替・債券セールス部門で人員を向こう1 年間で20%増強する計画だ。中国での投資機会拡大に対応する。

同行の北東アジア担当販売責任者、ジョン・サン氏(上海在勤) は24日のインタビューで、「われわれは中国市場に大きな重点を置く」 と語った。「利用可能な投資手段が増えるのに伴い、香港各行は人民元 建て預金の基盤拡大をより積極的に進めるだろう。それが人民元オフ ショア市場に一段の流動性を与えることになるだろう」と分析した。

中国人民銀行(中央銀行)が今月17日、海外の金融機関に中国の 銀行間債券市場への投資を容認する方針を打ち出したことを受けて、 香港市場での人民元の現物・先物取引が増えると、サン氏はみている。

スタンダードチャータード銀のほか、米シティグループや英HS BCホールディングス、マレーシアのCIMBグループ・ホールディ ングスはいずれも今週、銀行間債券市場への参入を申請する計画を明 らかにした。サン氏によれば、今回の人員増強計画はスタンダードチ ャータード銀の北東アジアのセールスチーム中で最大規模になるとい う。

同行の金融市場販売担当グローバル責任者、デービッド・カー氏 (シンガポール在勤)は24日の同じインタビューで、人民元がドルに 対して向こう1年で4.5%上昇するとの見通しを示した。

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