豪ドル、対円で3日ぶり反発-日本の当局が市場介入検討との観測で

【記者:Candice Zachariahs】

8月25日(ブルームバーグ):25日の外国為替市場で、オースト ラリア・ドル相場は対円で3営業日ぶりに反発。日本の当局が市場介 入を検討しているとの観測が広がり、円が売られた。

野田佳彦財務相は必要な時に「適切な対応」をすると述べた。ニ ュージーランド(NZ)ドルも対円で、1年1カ月ぶり安値から上昇。 一方、豪ドルとNZドルは対米ドルでは上昇が限られた。27日発表の 4-6月(第2四半期)の米国内総生産(GDP)改定値が速報値か ら下方修正されると見込まれ、世界経済が鈍化しているとの懸念が広 がっている。

オンライン為替取引を扱うオージーフォレックスのマネジャー、 ジム・ブロンダス氏(シドニー在勤)は「円安をもたらす発言」が豪 ドルを押し上げる可能性があるとし、「短期的な小休止はあるかもしれ ないが、豪ドルは円に対してかなり積極的に売られてきており、その トレンドは続く公算が大きい」と述べた。

豪ドルはシドニー時間午後1時58分(日本時間同零時58分)現 在、対円で0.9%高の1豪ドル=74円67銭。ニューヨーク時間前日は 73円98銭だった。前日は一時73円58銭と、7月7日以来の安値を 付けた。対米ドルは0.3%高の1豪ドル=0.8847米ドル。

NZドルは対円で0.7%高の1NZドル=59円35銭。前日は一時、 58円66銭と、2009年7月13日以来の安値を付けた。対米ドルでは1 NZドル=0.7033米ドル(前日は0.7023米ドル)。

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