UBS:中国にM&Aチーム新設へ-現地企業向け助言業務を強化

スイスの銀行最大手UBSは、中 国で企業の合併・買収(M&A)チームを新設する。同行の中国合弁 証券で投資銀行部門の副責任者を務めるフィリップ・パートナウ氏が 同チームを率いる。

ブルームバーグ・ニュースが入手したUBSの内部文書によると、 同行はまた、中国の金融機関と事業会社向けに助言業務を手掛けるチ ームをそれぞれ設置する。同行の広報担当マーク・パンデー氏(香港 在勤)は文書の内容について認めた。

2兆4500億ドル(約207兆円)の外貨準備を有する中国は、成長 する国内経済に必要なエネルギーや天然資源の確保を目指す中、国有 企業に対し海外での企業買収を促している。ブルームバーグが集計し たデータによれば、世界のM&A取引額で中国の占める割合は今年

7.9%と、2007年の3%から上昇している。

UBSのアジアM&A・法人金融部門責任者、スティーブン・ゴ ア氏(香港在勤)は25日、電話インタビューで、「世界のM&A市場 で中国の重要性がますます高まっている」と述べた。

ブルームバーグのデータによると、中国企業が関与した今年のM &Aの助言業務で、UBSは中国国際金融(CICC)に次いで2位。 4-6月(第2四半期)は中国企業が関係する取引が765件発表され、 これまでで最も活況だった。

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