アジア株:続落-米中古住宅と日本の輸出統計で世界経済に懸念

25日のアジア株式相場は続落。米 中古住宅販売の記録的な落ち込みと日本の輸出額の伸びの鈍化が示さ れ、世界的な景気回復ペース減速を示す新たな兆候と受け止められた。

アジア最大の半導体メーカー、サムスン電子は、韓国の消費者信 頼感の低下を嫌気して下落。ロンドン市場で金属相場が5営業日続落 したのを受けて、世界最大の鉱山会社、BHPビリトンも安い。

しんきんアセットマネジメント投信の山下智巳主任ファンドマネ ジャーは「悪いとみられていた米中古住宅統計が想定を大きく上回る 悪化となり、米経済の二番底をめぐる先行き懸念が強まった。全世界 の投資家がリスクを取りに動けない状況だ」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時20分現在、前日比

1.7%安の116.15。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄数に対する値 下がり銘柄数の割合は約1対3。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE