米MBA住宅ローン申請指数、4.9%上昇-8月20日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA ) の住宅ローン申請指数は4週連続で上昇。ローン金利が過去最低を更 新する中、借り換え増加が押し上げ要因となった。

8月20日終了週の申請指数は前週比4.9%上昇。借り換え指数も

5.7%上昇し、2009年5月1日以来の高水準に達した。購入指数は

0.6%の小幅上昇にとどまった。

金利低下は住宅所有者の毎月の返済負担額の軽減に貢献している ものの、差し押さえと高い失業率という逆風によって、住宅販売に弾 みがつくには至っていない。全米不動産業者協会(NAR)が24日発 表した7月の中古住宅販売件数は前月比27%減と、過去最大の落ち込 みを記録。米商務省が25日発表する7月の米新築住宅販売はほぼ変わ らずとなる公算が大きい。

ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、マイケル・ブレ イタス氏は統計発表前の段階で、「過去最低金利が引き続き借り換えを 促進している」と指摘。その一方で、「失業率は10%近くで高止まり しており、購入申請が大幅に増加することはないだろう」と予想した。

30年固定金利型住宅ローン金利の平均は4.55%に低下し、データ を集計し始めた1990年以来で最低の水準となった。前週は4.60%だ った。15年物固定金利型と1年物変動金利型は3.91%(前週3.99%)、

6.84%(同6.90%)にそれぞれ低下した。

申請件数全体に占める借り換えの割合は82.4%と、09年1月以来 で最も大きい。前週は81.4%だった。

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