米シティに100万ドルの支払い命令-地方債投資でFINRAが裁定

米金融取引業規制機構(FINR A)の調停委員会は米シティグループに対し、同社の地方債ファンド を購入した投資家3人に100万ドル(約8430万円)余りを支払うよ う命じた。

23日にFINRA調停委が下した裁定によると、これら投資家は 「MATファイブ」と「MATスリー」と呼ばれるファンドへの投資 に関連し、シティのグローバル・マーケッツ部門が信認義務に違反し たほか、そのほかの不正行為があったとして200万ドル余りの支払い を求めていた。3人で構成する調停委は今回の裁定の理由を説明して いない。

投資家側の弁護士であるエイディコフ・ウール・アンド・バフテ ィアリ法律事務所のライアン・バフティアリ氏は声明で、「シティグル ープは同ファンドを債券の代替的投資とブローカーに説明していた。 実際には、聴聞会で提示された証拠はMATが危険な投資であること を示した」と述べた。

シティの広報担当、アレクサンダー・サミュエルソン氏は、調停 委の裁定は「ほかの決定と矛盾しており、これらの主張が退けられな かったことに失望している」とコメントした。

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