航空業界:7月旅客・貨物輸送はともに増加、アジアが好調-IATA

国際航空運送協会(IATA) は25日、アジアと中東の航空便増加を背景に、7月の世界の旅客と 貨物の輸送が前年同月からともに増加したと発表した。

カナダ・モントリオールに拠点を置くIATAはウェブサイトに 掲載した資料で、7月の旅客需要が前年同月比9.2%増、貨物需要が 同23%増となったことを明らかにした。ただ旅客需要の伸び率は6 月の12%から鈍化した。

IATAのビジニャーニ事務局長はこの日、シドニーでブルーム バーグテレビジョンのインタビューに応じ、世界的な景気回復が続け ば世界の航空業界は今年、過去2年間の赤字から脱し25億ドル(約 2110億円)の黒字を計上するとの見通しをあらためて示した。欧州 では景気鈍化が航空需要の足かせとなるものの、アジアと中南米の伸 びが収益性を押し上げる見通し。

同事務局長は「欧州は為替相場と失業のため恐らく最も弱い地域 だ」とした上で、「われわれは、今年が素晴らしい年になると依然確 信している」と語った。

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