米住宅ローン担保証券のスプレッド、3カ月ぶりの水準に拡大

ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫) とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の住宅ローン担保証券(M BS)と米国債との利回り格差(スプレッド)が過去3カ月で最も拡 大している。住宅保有者の借り換えの増加に伴い、MBSの供給が増 えるとの観測が背景にある。

ブルームバーグの集計データによると、ニューヨーク時間24日午 後2時55分(日本時間25日午前3時55分)現在、ファニーメイの 30年物固定金利住宅ローンを裏付けとするMBSと10年物米国債と のスプレッドは0.91ポイントと、5月24日以来の水準に拡大した。 7月30日時点では過去最低の0.54ポイントまで縮小していた。

JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(BOA)、ア マースト・セキュリティーズ・グループのアナリストらは、利回りが 低い水準にとどまれば、銀行の融資余力が拡大して競争を促進し、過 去最低の住宅ローン金利の一段の押し下げにつながるとみられるため、 より多くの住宅保有者の借り換えが可能になると指摘している。

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