NY原油(24日):7週間ぶり安値、米住宅統計を嫌気-71.63ドル

ニューヨークの原油先物相場は 7週間ぶりの安値に下落。米中古住宅販売が予想以上の落ち込みとな ったことで、経済成長が減速し燃料需要が弱まりつつあるとの見方が 強まった。

原油は一時2.3%安。全米不動産業者協会(NAR)が発表し た7月の中古住宅販売件数(年換算)は前月比27%減の383万戸。 これを嫌気して米国株が下げたことが原油売りの背景となった。ブル ームバーグ・ニュースの調査によると、米エネルギー省が25日に発 表する先週の原油在庫は増加したもようだ。

コンフルエンス・インベストメント・マネジメント(セントルイ ス)のチーフ市場ストラテジスト、ビル・オグレイディ氏は、「米経 済には景気減速を示唆する典型的な兆候がすべて表れている」と述べ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限は前 日比1.47ドル(2.01%)安の1バレル=71.63ドルで取引を終了。 一時は71.45ドルと、7月7日以来の安値を付ける場面もあった。 今月3日からの下落率は13%。過去1年間では3.7%値下がりして いる。

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