ベアーFDIC総裁:バーゼル委の新規制案に支持表明-FTに寄稿

米連邦預金保険公社(FDI C)のベアー総裁は、バーゼル銀行監督委員会が提案している新し い銀行規制に対する批判は見当違いであるとの見解を示した。過剰 なレバレッジが経済に深刻な打撃を与えることを最近の金融危機 が示したと説明した。

ベアー総裁は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)への寄稿 で、バーゼル委の案は銀行の資本構造を弱めるハイブリッド資本証 券を排除することや、レバレッジ解消によって融資が急減しないよ うに緩衝資本を厚くすること、リスクの高いデリバティブ(金融派 生商品)やトレーディング活動について高い自己資本比率を課すこ とを求めるものだと解説。

提案への批判者は、このような改革によって融資が抑えられ借 り入れコストが上昇、景気回復が阻害されると主張しているが、バ ーゼル委の今月の報告は、自己資本と流動性に関する規制の強化が、 世界の経済活動に対して長期的には恩恵をもたらす公算が大きい ことを示したと指摘した。

ベアー総裁は、自己資本比率の引き上げは株主に還元される利 益と従業員の報酬を減らすことから、規制への反対派は実は、自ら の権益を擁護しているにすぎないと結論付けた。

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