香港株(終了):下落、世界的な景気懸念で-赤字のチャルコが安い

香港株式相場は下落。中国のアル ミニウム生産最大手、中国アルミ(チャルコ、2600 HK)が安い。同社 の4-6月(第2四半期)決算は赤字となり、世界の景気回復の力強 さに関する懸念が強まった。

中国アルミは4.4%下げて、ハンセン指数の構成銘柄で下落率2 位となった。香港最大の電話会社、PCCW(8 HK)は私募形式での 新株発行計画を発表し、株価は9.8%下落した。

時価総額で中国最大のインターネット運営会社、テンセント・ホ ールディングス(騰訊、700 HK)は4.5%安。ドイツ銀行が株式投資 判断を「ホールド」に引き下げたことが響いた。このほか欧州最大の 銀行、英HSBCホールディングス(5 HK)や衣料小売りのエスプリ・ ホールディングス(330 HK)も値下がりした。

サムスン・インベストメント・トラストのポーリーン・ダン最高 投資責任者(CIO)は、「世界の景気減速に関する投資家の懸念が、 海外ファンドが市場から引き揚げる原因となっている」と指摘した。

ハンセン指数は前日比230.30ポイント(1.1%)安の20658.71 で終了。一時は0.2%高まで上昇していた。ハンセン中国企業株(H 株)指数は0.8%安の11573.25。

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