アジア株:下落、経済成長への懸念で-チャルコやフォスターズが安い

24日のアジア株式相場は下落。 アジア時間夜に発表される7月の米中古住宅販売件数が、世界の景 気回復の勢いが失われていることをあらためて示すとの観測から、 売り優勢となった。

円高進行で日本の輸出業者の業績が脅かされるなか、米国で売 上高の約22%を稼ぐソニーが安い。世界最大の資源会社、英・オ ーストラリア系のBHPビリトンは、原油と金属相場の下落に伴い

1.5%安。また、赤字決算だった中国のアルミニウム生産最大手、 中国アルミ(チャルコ)とオーストラリアの醸造大手、フォスター ズ・グループは、それぞれ4%余り値を下げた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時44分現在、前 日比0.8%安の117.47。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・ マネジメントの投資市場調査責任者、スティーブン・ハルマリック 氏(シドニー在勤)は「米景気は現在、市場の予想以上に鈍化して いるようだ」と指摘。「投資家は、急激な成長失速や企業利益改善 傾向の反転を心配している」と話した。

日経平均株価は前日比121円55銭(1.3%)安の8995円 14銭で終了した。

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