中国株(終了):上海総合指数、3日ぶり反発-不動産と鉄鋼株高い

中国株式相場は上昇し、上海総合 指数が3営業日ぶりの反発となった。中国経済の減速で政府が融資抑 制を緩和し利上げを先送りするとの観測が高まり、不動産と鉄鋼株を 中心に値を上げた。

万科企業(000002 CH)や保利房地産集団(600048 CH)が上昇。 深セン市の週間新築住宅販売件数が4カ月ぶりの大幅増となったと、 中国のニュースサイト、シナ・ドット・コムが伝えた。

鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄(600019 CH)は1週間ぶり大幅高。シテ ィグループが資源株と不動産株の投資判断を引き上げたことが手掛か り。同業の鞍鋼(アンガン・スチール、000898 CH)や国内最大の産銅 会社、江西銅業(600362 CH)も高い。

上海市場では、海外投資家だけを対象に米ドル建てで取引される 中国企業の株式(B株)が上昇。外国企業の株式を取引する市場「国 際板」の創設を前に、外貨建てB株と人民元建てA株との統合をめぐ る観測が広がっている。

チャイナ・インターナショナル・ファンド・マネジメントで資産 運用に携わる趙梓峰氏(上海在勤)は「政府がさらに引き締め策を追 加するリスクはない」と述べた。

上海証券取引所のA株とB株の双方に連動している上海総合指数 は、前日比10.94ポイント(0.4%)高の2650.31で終了。上海B株指 数は5.1%高の254.78と、昨年11月25日以来で最大の上げ。上海、 深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は0.5%高の

2911.83。

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