英中銀の政策金利、2012年までに8%に上昇も-ポリシーEのリリコ氏

イングランド銀行(英中央銀行) は、「爆発的」経済成長による物価高騰に対応するため、2012年に 政策金利を約8%に引き上げると、英研究団体ポリシー・エクスチ ェンジのチーフエコノミスト、アンドルー・リリコ氏は予想した。

リリコ氏は23日の電話インタビューで、リセッション(景気後 退)再発を懸念する当局が債券購入を拡大し、政策金利を過去最低 の0.5%に据え置いていることから、消費者物価指数(CPI)の 前年比上昇率は2年後には6%超の水準に加速する可能性があると 指摘した。

同氏は「英経済の落ち込み」で金利上昇ペースは鈍化するだろ うが、インフレ対策が必要なときに英中銀は後手に回ることになる と分析。「景気が極めて力強く回復する余地は確かにある。そうなれ ば、爆発的な経済成長になるため当局はコントロールすることが非 常に難しくなるだろう。大きな好況となれば、当局は大幅な引き締 めが必要になる」と述べた。

4-6月(第2四半期)の英経済成長率は1.1%と、4年ぶり の高い伸びだった。キング英中銀総裁は今月、インフレ率が当局の 予想よりも高いペースであり、来年にかけて政府目標の上限(3%) を上回る水準が続く可能性があるとの見解を示している。7月のイ ンフレ率は3.1%だった。

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