ハンガリー中銀:政策金利を据え置き-将来の利上げに含み

ハンガリー中央銀行は23日、 政策金利を据え置いた。金利据え置きは4カ月連続。また、国際通貨 基金(IMF)との融資協議の決裂を受けてインフレや債務をめぐる リスクが高まっていることから、今後利上げに踏み切る可能性がある と説明した。

ハンガリー中銀は2週間物預金金利を過去最低の5.25%で据え 置いた。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では14人全員 が据え置きを予想していた。シモール総裁は記者団に対し、政策委員 らが0.25ポイントの利上げと、同幅の利下げを検討したことを明ら かにした。同中銀はまた、向こう2年間のインフレ予想を引き上げる とともに、成長見通しを引き下げた。

シモール総裁は、今年の財政赤字が対国内総生産(GDP)比で

4.3%に拡大するとの見通しを示した。政府目標は3.8%。また 2011年については4.1%、12年は3.7%と予想した。

ハンガリー中銀は来年の経済成長率見通しを2.8%と、6月に 示した予想3.2%から下方修正。12年については3.8%とした(従 来予想は3.9%)。今年に関しては、0.9%成長との予想を据え置い た。

最新のインフレ報告では、今年のインフレ率の年間平均は

4.7%と予想。6月時点では4.9%との見通しを示していた。11年 と12年については0.5ポイントずつ引き上げ、それぞれ3.5%、

3.4%としている。

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