韓国ポスコCEO:日韓中の鉄鋼業委員会の創設提案-原料高騰に対応

韓国の鉄鋼メーカー、ポスコの鄭 俊陽(チョン・ジュンヤン)最高経営責任者(CEO)は、原材料価 格の上昇や供給過剰、二酸化炭素(CO2)排出量の削減などの問題に 取り組むため、韓国、日本、中国で構成する鉄鋼業委員会の創設を提 案した。

鄭CEOは23日、ソウルで開かれた業界会議で、この地域団体に は各国の鉄鋼メーカーや業界団体、政府関連機関が参加する必要があ るとの見解を示した。

鉄鉱石供給で世界最大手、ブラジルのヴァーレと、豪・オースト ラリア系BHPビリトンは今年、約40年間続いた鉄鉱石と石炭の年次 価格設定システムを廃止し、4-6月の四半期ベースで最大90%の値 上げを獲得した。中国と日本は世界の2大鉄鋼生産国。

鄭CEOは「鉄鋼業界は最近、原材料価格の高騰や産業サイクル の短期化、構造的な供給過剰、CO2排出量の削減、需要パターンの 変化など多くの問題に直面している」と指摘。「韓国と中国、日本の協 力はこれらの問題を解決するために切実に必要とされている」と述べ た。

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