豪株:BHPとリオ上昇、資源税白紙と期待-ASX200指数は小幅安

23日のオーストラリア株式市場で は、資源大手のBHPビリトンとリオ・ティントが上昇。週末の総選 挙で、ギラード首相率いる労働党が過半数議席を得られず、同政権が 提案した資源税導入が白紙に戻るとの期待が背景。ただ、豪株式相場 の指標、ASX200指数は小幅安で引けた。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で運用に携わるティム・シ ュローダーズ氏は「BHPやリオなどの主要銘柄について慎重ながら も楽観的な見方が出ている」として、「鉱山株にわずかな希望の光が見 えてきた。資源税をめぐる状況は20日時点ほど絶望的に見えない」と 話した。

保守連合を構成する最大野党・自由党のアボット党首は資源税導 入案の撤回を約束している。両陣営とも定数150議席の下院で過半数 を獲得していないため、新政権は今後の連立交渉の行方次第となる。 労働党案ならばBHPやリオなど鉱山会社の当初2年の税負担は約 105億豪ドル(約8000億円)。

BHPは前週末比0.6%高の38.11豪ドル。リオは0.9%高で終了。 ASX200指数は1.9ポイント安の4429.0で引けた。

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