米TPG、上海市当局と元建てファンド設立で合意-約630億円規模

米投資会社TPGは、中国の上海 市浦東新区当局と50億元(約630億円)規模の元建てファンドを設立 することで合意した。消費関連と金融業界に投資する。

デービッド・ボンダーマン、ジェームズ・コールター両氏が率い るTPGと上海市当局が、同市での記者会見に先立って声明を発表し た。TPGは、約470億ドル(約4兆115億円)の運用資産を抱える。

昨年8月には米ブラックストーン・グループが中国東部沿岸都市 と周辺地域への投資を狙い、国際的なプライベートエクイティ(PE、 未公開株)投資会社として初めて、上海市当局と50億元規模のファン ドを設立している。TPGは、新設するファンドは小売りやヘルスケ ア業界にも投資すると説明した。

中国政府が企業統治の促進と資本市場の強化を目指すなか、同国 は独自のPE業界の育成に向けた取り組みを強化しつつある。同国は また、2009年6月に初めて香港での人民元建て貿易決済を認めた後、 人民元の利用拡大を目指している。

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