加ポタシュに中国中化集団とヴァーレが接触-関係者

カナダの肥料メーカー、ポタシ ュに中国の化学製品商社最大手、中国中化集団(シノケム)とブラ ジルの資源会社ヴァーレが接触した。事情に詳しい関係者1人が明 らかにした。ポタシュは英・オーストラリア系鉱山会社BHPビリ トンによる敵対的買収を回避しようとしている。

情報が非公開であることを理由に同関係者が匿名で語ったとこ ろによれば、シノケムとヴァーレはともに先週末、協議の可能性に ついてポタシュ取締役会に予備的な問い合わせを行った。他の会社 もポタシュ取締役会に接触したが、協議は実現しない可能性がある という。

いずれの企業も買収に関心を持てば、買収に向けて対抗案を提 示する可能性がある。BHPはポタシュの経営陣から買収案を拒否 された後、先週株主に対して390億ドル(約3兆3300億円)規模の 買い取りを提案した。同関係者によると、ポタシュの取締役会とア ドバイザーは現在、BHPの提案が不十分である理由を株主に説明 する文書の準備に集中している。

シノケム社長室長は電話取材に応じ、同社はBHPの敵対的買 収を注視していると述べる一方で、「当社とポタシュが何らかの接触 を持ったかどうか確認できない」と語った。

ヴァーレの広報担当、ファティマ・クリスティナ氏とポタシュ の広報担当、ビル・ジョンソン氏はともにコメントを控えた。

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