台湾株は10-12月期に下落も、年末で7600を予想-UBS

台湾では経済成長が2011年に鈍化 し、一部の産業が「より成熟した段階」に入るとみられる中で、台湾 株は今年10-12月(第4四半期)に下落する可能性がある-。UBS がこうした見方を示した。

UBSのアナリスト、ウィリアム・ドン氏はリポートで、株価指 標である加権指数が下落するとの見通しは投資家にとって11年に備 えるより良い機会となるだろうと指摘。同指数の年末時点の見通しを 7600で維持するとともに、11年末の目標水準を8600に設定した。

ドン氏は「マクロ経済指標の鈍化と今年7-12月期が季節的なト レンドを下回るとのわれわれの見通しから考えて、短期的に台湾市場 では底固めの時期が続くとみられる」と説明。11年については、「1 -6月期は緩やかなペースで始まり、7-12月期に上向く」と予想し た。

UBSはまた、特定の業界に成長が「より集中する」可能性があ ると分析。ハイテク分野ではいわゆるスマートフォン(多機能携帯端 末)や発光ダイオード(LED)、タッチパネル業界に「有望なトレン ド」が見られるほか、中国からの訪問者数増加が消費関連企業にとっ て追い風になるとの見通しを示した。

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