タイ4-6月GDP:予想上回る前年比9.1%増-輸出けん引

タイ経済は4-6月(第2四半期) に市場予想を上回る成長を示した。4月から5月にデモ隊の強制排除 という政治的混乱があったものの、輸出の急増が景気回復をけん引し た。

タイ政府が23日発表した第2四半期の国内総生産(GDP)は、 前年同期比9.1%増となり、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエ コノミスト11人の予想中央値(同8%増)を上回った。1-3月(第 1四半期)は同12%増で、1995年以来の高い伸びだった。

バークレイズのエコノミスト、ラフル・バジョリア氏(シンガポ ール在勤)はGDP発表前、「タイ中央銀行は政策金利の正常化を続け る公算が大きい。最も可能性が高いのは25ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)の引き上げだ」と指摘していた。

ブルームバーグのまとめでは、エコノミスト12人中11人が、タ イ中銀は25日の政策決定会合で主要政策金利を0.25ポイント引き上 げて1.75%にすると予想している。

タイの輸出は6月に前年同月比46%増と、大幅な伸びを示した。 第2四半期GDPは前期比では0.2%増。ブルームバーグがまとめた エコノミスト8人の予想中央値は同1.4%減だった。

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