アジア株:総じて下落、指数はほぼ変わらず-豪鉱山株は高い

23日のアジア株式相場は総じて 下落。世界経済に対する懸念が強まった。一方、オーストラリア総選 挙で2大勢力がともに過半数に達しない状態から恩恵を受けるとの見 方で、豪州の鉱山株は高い。

石油精製でアジア最大手、中国石油化工(SINOPEC)は4 -6月(第2四半期)の減益が嫌気されて下落。一方、世界3位の鉱 山会社、英豪系リオ・ティントは上昇。豪州の現政権が資源税の提案 を撤回するとの観測が広がった。

AMPキャピタル・インベスターズのストラテジスト、ネーダー・ ナエイミ氏(シドニー在勤)は「結局のところ、世界経済の動向が市 場を最も左右する」と指摘。「豪州の鉱山会社については、資源税中止 の期待感でほっと一息だ」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時19分現在、前週末 比ほぼ変わらずの118.26。指数構成銘柄のうち、値上がり銘柄と値 下がり銘柄の割合は2対3。10業種のうち小売関連指数が2番目に下 げが大きく同0.6%安。素材関連は同0.2%高となっている。

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