中国株(終了):上海総合指数、下落-不動産株や石油株が安い

23日の中国株式市場で、上海 総合指数は下落。不動産株や石油株が安い。一方、政府が発展の遅 れた地域への投資を拡大する中で利益の伸びが続くとの観測から、 重機メーカーは上昇した。

中国2位の不動産会社、保利房地産集団(600048 CH)は2 週間ぶり安値。業界最大手の万科企業(000002 CH)の会長が国 内大都市の不動産価格が最大15%下落すると予想したことが響い た。万科企業のほか、招商局地産(000024 CH)も値下がりした。 アジア最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC、600028 CH)は0.8%安。

一方、中国の重機メーカー、三一重工(600031 CH)と長沙 中聯重工科技発展(000157 CH)は上昇。増益決算のほか、ゴー ルドマン・サックス・グループが重機株は投資拡大の恩恵を受ける と予想したことが手掛かり。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏(上海在勤)は、「地 域経済へのてこ入れは恐らく、政府が同国の経済成長を維持するた めに次に取る措置となり、インフラ関連株がその最大の恩恵を受け るだろう」と予想。「最近の論調から判断して、政府は不動産市場 の冷却化策を緩和するのではなく、むしろ強化する可能性がある」 とも指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連 動している上海総合指数は、前週末比2.94ポイント(0.1%)安 の2639.37で終了。値上り銘柄と値下がり銘柄の割合は約3対2。 上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指数は同

0.1%安の2896.19。

--Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Richard Frost

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor: Akiyo Kinoshita 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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