サンリオ株が3日ぶり反発、欧州事業好調-大和CM格上げ

サンリオの株価が3日ぶり反発。 欧州景気が堅調に推移し、欧州のロイヤルティービジネスが好調なこと から、海外事業が本格的な拡大局面に入っているとの指摘が出ている。

株価は前週末比3.1%高の1440円まで上げ、9日に付けた年初来 高値1447円まであと7円に迫った。

大和証券キャピタル・マーケッツの石原太郎アナリストは20日付 の投資リポートで、「海外事業拡大に加え、国内物販、ライセンスも底 打ちが見えてきた。直近、株価は上昇しているが依然として割安感があ ろう」と指摘、投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」へ引き上 げた。

石原氏は欧州でのロイヤルティービジネスについて、「子ども用品 から生活雑貨に広がっている」とし、「ユーロ圏の景気減速に伴う消費 低迷がリスクの1つであったが、リスクは減じているといえよう」と述 べた。会社が公表した4-6月(第1四半期)決算短信によると、欧州 のロイヤルティー売上高は前年同期比98%増の23億円に伸びた。

大和証CMでは、2011年3月期の連結営業利益を前期比51%増の 140億円と、会社側予想115億円を22%上回るとみている

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