今週の米経済指標:住宅販売は減少、耐久財受注は3カ月ぶり増加か

今週発表される米経済指標では、 7月の住宅販売が大幅減少する一方で、耐久財受注は3カ月ぶりに増 加に転じると予想されている。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト54人の予想中 央値によれば、7月の新築と中古を合わせた住宅販売件数(年率換算) は前月比12%減の501万戸と、2009年3月以来の低水準になる見込み。 25日発表の7月の耐久財受注は前月比3%増の予想。

アメリプライズ・ファイナンシャルのシニアエコノミスト、ラッ セル・プライス氏は、「景気は行き詰まっている。4-6月(第2四半 期)に勢いを失い、現在はまさに少しでも勢いを取り戻そうともがい ているところだ」と述べた。

27日には商務省が第2四半期の国内総生産(GDP)改定値を発 表する。速報値の前期比年率2.4%増から、同1.4%増へと下方修正さ れる見込みで、昨年7-9月(第3四半期)にプラス成長に転じて以 来、最も低い伸びになると予想されている。

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は27日、ワイオ ミング州ジャクソンホールでのカンザスシティー連銀主催の年次シン ポジウムで講演する。今月開かれた連邦公開市場委員会(FOMC) では、FRBの保有資産の規模を現行水準で維持することを決めてお り、議長はこの決定に関してさらなる手掛かりを提供する可能性があ る。

全米不動産業者協会(NAR)が24日発表する7月の中古住宅販 売件数は予想中央値が前月比13%減の468万戸(年率換算)。商務省 が翌25日に発表する7月の新築一戸建て住宅販売件数は同横ばいの 33万戸(同)が見込まれている。新築住宅販売は税控除措置終了の影 響で、5月には26万7000戸と集計開始以来最低の水準に落ち込んだ。

労働省が26日公表する先週の新規失業保険申請件数は49万1000 件と、9カ月ぶり高水準となった前週の50万件からは減少すると見込 まれている。

(米経済指標に関する最新情報は、こちらをご覧ください)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE