NY金(20日):3週間ぶり大幅安、景気回復減速の兆しで

ニューヨーク金先物相場は3週 間ぶりの大幅安。景気回復減速の兆しから、投資家が現金を保有す るために金など商品や株を売った。

世界的に株価が下落。19日に発表された米新規失業保険申請 が増加し、フィラデルフィア連銀景況指数がマイナスに落ち込んだ ことから、米経済がリセッション(景気後退)に逆戻りしつつある との懸念が高まった。来週発表される米住宅統計はさらに悪化が見 込まれ、日本の輸出額は減少、独景況感も低下したと予想されてい る。商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数は 7月29日以来の低水準まで下げた一方、ドルは上昇した。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッドデ ィーラー、フランク・マギー氏(シカゴ在勤)は、「金は他のすべ ての商品とともに下げている」と指摘。「株安をきっかけに、換金 目的の資産売却が見られる」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物相場12月限は前日比6.60ドル(0.5%)安の1オンス=

1228.80 ドルで取引を終了。中心限月としては7月27日以来の 大幅安となった。週間ベースでは1%上昇した。

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