来週のNY原油相場:39%が下落を予想-米景気減速で在庫増懸念

来週のニューヨーク原油先物相 場は下落するもよう。米景気減速で在庫が増えるとの懸念が背景。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト44人を対象に実施した 調査では、17人(39%)が来週の原油先物相場が下落すると予想。14 人(32%)が上昇を予想。横ばいを予想したのは13人(28%)だっ た。前回は56%が下落を予想した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・ キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は、 「原油価格は、週間の新規失業保険申請件数がさえないことや米景気 回復への懸念などで引き続き下降圧力がかかりそうだ。原油と燃料の 在庫増も上値を抑え、下げを助長するだろう」と述べた。

米エネルギー省(DOE)のエネルギー情報局(EIA)が18日 発表した13日終了週の在庫統計によると、原油と燃料を合わせた在庫 は534万バレル増の11億3000万バレル。これは1990年代後半以来 の高水準。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場9月限は 今週これまでに96セント(1.3%)下げ、19日は1バレル=74.43ド ルで引けた。前年同期比では8%上昇。

04年4月に調査を開始して以来、相場の方向性を正しく予想し た確率は47%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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