台湾のペガトロン:ノート型PC生産で世界トップ3目指す-CEO

台湾の華碩電脳(アスース)から のスピンオフ(分離・独立)で誕生したパソコン(PC)受託生産会 社、和碩聯合科技(ペガトロン)は、世界の大手PCブランドからの 受注獲得に狙いを定め、今後2年以内にノート型PC生産で世界3位 に入ることを目指している。

和碩の程建中社長兼最高経営責任者(CEO)は19日、台北の同 社本社で行われたインタビューで、「PC上位4社からの受注は当社の 成長に大きく貢献するだろう」と述べ、和碩には「一部の同業他社を 上回る技術資源と生産能力がある」とした。同社は米PCメーカーの ヒューレット・パッカード(HP)とデルからの契約獲得で、広達電 脳(クアンタ)や仁宝電脳(コンパル)と競合している。

華碩電脳はライバル会社への発注を開始しており、程氏は4大P CメーカーのHP、宏碁(エイサー)、デル、レノボ・グループ(聯想 集団)からの受注が和碩のPC事業拡大に不可欠だと語った。また、 2010年1-6月(上期)時点で60%だった工場稼働率を11年末まで に約85%まで高めることを目指しているとした。顧客名は明らかにし なかった。

大和証券グループのアナリスト、カルビン・ファン氏(台北在勤) は「和碩には同業他社に勝るリソースがあり、これは明らかな強みだ」 と指摘した。

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