中国株(午前):下落、インフレ圧力や不良債権めぐる懸念で

20日午前の中国株式相場は下落。 インフレ圧力で金融緩和の時期がずれ込むとの見方や、地方政府向け 融資の引当金が銀行の利益を損なうとの観測が広がった。

保利房地産集団(600048 CH)を中心に不動産開発株が下落。人民 日報の論説がインフレ圧力を警戒すべきだと指摘したことが重しとな った。銀行最大手の中国工商銀行(601398 CH)も安い。銀行は地方政 府向け融資で6000億元相当の引当金計上を迫られる可能性があると 証券時報が報じた。銅生産の江西銅業(600362 CH)は2.5%安。米国 の週間の新規失業保険申請件数が予想外に増加し、世界経済が鈍化す るとの懸念が高まった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前日比34.46ポイント(1.3%)安の2653.52と、今月10日以来の大 幅安。上海、深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は同1.4% 安の2913.83。

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