S&P500種より中国株を推奨、過熱抑制の緩和期待-ノバスコシア銀

カナダのノバスコシア銀行は、 中国政府が景気過熱抑制策を緩和するとの期待から、投資家は米S &P500種株価指数の構成銘柄よりも中国株を選好すべきとの見方を 示した。

ストラテジストのビンセント・ドリール氏は、中国でインフレ が加速して不動産バブルの懸念が高まった昨年後半、中国株よりも 米国株を推奨していた。中国人民銀行は今年、銀行の預金準備率を 3回引き上げた。

ドリール氏は19日の顧客向けリポートで「中国の景気過熱を抑 制しようという目標は、第3四半期に明確な結果が若干、出る可能 性がある」と指摘。「中国当局の姿勢はよりハト派的になると期待 している」との見方を示した。

上海総合指数は今年1-6月(上期)に27%下落した。これに 対しS&P500種は7.6%低下。ニューヨーク時間の午後1時14分 現在、7-12月(下期)に入ってからの上海総合指数の上昇率は 12%と、S&P500種の4.2%を上回っている。

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