日銀の市場介入の確率は51%-米モルガンSのモデル示す

米モルガン・スタンレーのモデル によると、日本銀行が外国為替市場で2004年3月以来の介入に踏み 切る確率は51%と、6年ぶりの高水準に達している。

モルガン・スタンレーのグローバル為替戦略責任者、スティーブ ン・ハル氏(ロンドン在勤)は19日付の報告書で、円高の進行に加 え、円相場が経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)からかい離 しており、日本の当局が対応する可能性が一段と強まっていると指摘 した。

円相場は11日、1ドル=84円73銭と15年ぶりの円高水準に達 した。輸出企業の利益が落ち、デフレが深刻化する恐れがあるとの懸 念が高まる中で、日本の政策当局は景気支援で対応を迫られている。

日本の政府・日銀は04年3月16日に円売り・ドル買いを実施し て以降、外為市場に介入していない。当時の円相場は1ドル=109円 付近だった。

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