NY銅先物:下落-フィラデルフィア連銀景況指数の悪化を嫌気

19日のニューヨーク銅先物相場 は下落。2週間ぶりの高値から値下がりした。米フィラデルフィア 地区の8月の製造業活動が市場予想に反して縮小したことが嫌気さ れた。

フィラデルフィア連銀がこの日発表した8月の同地区製造業景 況指数はマイナス7.7と、昨年7月以来の低水準となった。ブルー ムバーグ・ニュースが集計したエコノミスト予想ではプラス7(中 央値)への上昇が見込まれていた。同指数はゼロが拡大と縮小の境 目を示す。 銅相場は先週、世界的な景気回復が勢いを失いつつある 兆候が表れる中で2.1%値下がりしている。

ナショナル・セキュリティーズのチーフ・マーケット・ストラ テジスト、ドナルド・セルキン氏は「フィラデルフィア連銀景況指 数は実際に大きな驚きだった」と述べた上で、「現在の経済情勢がど のように足元の銅相場を支えることができるのか分からない」と語 った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅 先物12月限終値は前日比3.1セント(0.9%)安の1ポンド=3.3395 ドル。一時は3.41ドルと中心限月としては今月4日以来の高値を付 けていた。

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