米デル:8-10月売上高は市場予想上回る見通し

世界3位のパソコン(PC)メー カー、米デルは、8-10月(第3四半期)の売上高についてアナリス ト予想を上回る見通しを示した。一方、同社が発表した5-7月(第 2四半期)の粗利益率は予想を下回った。

デルが19日発表した資料によると、8-10月期の売上高は前期 比での伸び率が1けた台前半になる見通し。1%の増収となれば、売 上高は157億ドル(約1兆3000億円)となる。ブルームバーグがまと めたアナリスト予想平均では155億ドルが見込まれていた。

5-7月期は収益性の指標となる粗利益率が17.2%となった。ロ ッドマン・アンド・レンショーのアナリスト、アショク・クマー氏に よると、アナリストの予想平均18%を下回った。

ブライアン・グラッデン最高財務責任者(CFO)はインタビュ ーで、米国外の企業や政府の需要がデルの商業部門の売り上げをけん 引したと指摘した。その一方で、部品コストの上昇が収益性を圧迫し たとも説明した。

デルの株価は時間外取引で一時2%安の11.80ドル。年初来騰落 率はマイナス16%。

同社が発表した5-7月期決算は、純利益が5億4500万ドル(1 株当たり28セント)と、前年同期の4億7200万ドル(同24セント) から増加。一部項目を除いた1株利益は32セントと、アナリスト予想 の30セントを上回った。売上高は前年同期比22%増の155億ドルと なり、これも予想を上回った。

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