米フィラデルフィア連銀景況指数:1年ぶりマイナス

米フィラデルフィア地区の製造 業活動は8月、市場予想に反し縮小が示された。受注や出荷が落ち 込んだ。縮小は1年ぶり。景気減速の影響で製造業が打撃を受けつ つある兆候が示された。

フィラデルフィア連銀が19日に発表した8月の同地区製造業 景況指数はマイナス7.7と、前月の5.1から大きく低下し、2009 年7月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミスト調査の予想中央値は7への上昇だった。同指数はゼ ロが拡大と縮小の境目を示す。

ストーン・アンド・マッカーシー・リサーチのチーフエコノミ スト、レイモンド・ストーン氏は「状況は明るくない」とし、「製 造業の生産は増加が続くだろうが、伸びは非常に小さなものになる かもしれない」と語った。

項目別では、出荷指数がマイナス4.5と、前月の4から落ち 込んだ。新規受注指数はマイナス7.1と、前月のマイナス4.3か らマイナス幅が拡大し、09年6月以来の低水準となった。雇用指 数もマイナス2.7と、前月の4からマイナスに転じた。

このほか、販売価格指数はマイナス12.5と3カ月連続マイナ スを記録、昨年9月以来の最低に落ち込んだ。仕入れ価格指数は

11.8で前月の13.1を下回った。

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