米新規失業保険申請:50万件に増加、昨年11月来の最高

先週の失業保険申請件数は市場 予想に反して増加、昨年11月以来の高水準を記録した。

米労働省が19日発表した14日に終わった1週間の新規失業保 険申請件数(季節調整済み)は前週から1万2000件増加して50万 件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値 は47万8000 件だった。前週は48万8000件(速報値は48万 4000件)に修正された。

米ピアポント・セキュリティーズでチーフエコノミストを務め るスティーブン・スタンリー氏は、「レイオフが勢いを盛り返してき た」と述べ、「企業が人材を雇用しないのはおそらく、生産が進んで いないからだろう。需要の伸びは7-9月(第3四半期)に減速する だろう」と続けた。

労働省の広報担当官は、報道関係者に資料を配布する際に今回 の発表値に大きな影響をおよぼした特殊要因は特に見当たらないと述 べた。過去5週間のうち、4週で失業保険申請件数は増加した。

より変動の少ない4週間平均は48万2500件と、2009年12 月5日に終了した週以降で最多だった。

失業保険の継続受給者数は8月7日に終了した1週間で1万 3000人減少して448万人。前週は449万人だった。

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給付 制度(ECU)に移行した受給者とECUも使い切って延長給付を受 給している受給者の合計は7月31日に終了した週で30万9334人 増の559万人。

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