香港株(終了):反発、企業収益への安心感-中国石油化工が高い

香港株式相場は反発。電視広播(T VB)など一部企業の増益決算が好感された。今後発表される決算も、 市場予想を上回るものが多くなるとの観測が広がった。

中国最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC、386 HK) は決算期待で3.9%高と買われた。中国の石炭生産最大手、中国神華 能源(1088 HK)は4.9%高。競争力強化のため、親会社が資産を投入 するとの観測が背景。電視広播(511 HK)は4.2%高。1-6月(上 期)は77%増益だった。

時価総額で中国6位の銀行、招商銀行(3968 HK)は2.2%高。1 -6月期利益が前年同期比60%増加した。中国鉄建(1186 HK)は3.4% 高。総額215億元(約2700億円)の契約を受注したことが材料となっ た。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は、「1 -6月期の利益は、比較対象である前年同期の業績が低迷していたこ とから全般的に極めて良い」とした上で、「7-12月(下期)の減速 の恐れを懸念している。今後は利益確定売りも一部あり得る」と述べ た。

ハンセン指数は前日比49.73ポイント(0.2%)高の21072.46。 指数を構成する43銘柄のうち、上昇が28銘柄、下落が12銘柄、3銘 柄が変わらずだった。ハンセン中国企業株(H株)指数は同1.2%高 の11848.46。

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