中国株(終了):反発、上海総合指数が3カ月ぶり高値-資源株に買い

中国株式相場は反発。上海総 合指数が約3カ月ぶり高値となった。同国のインフレ加速が資源株 の上昇要因になるとの思惑から、産金や石炭株が相場をけん引した。

中国最大の石炭生産会社、中国神華能源(601088 CH)は5.4% 高となり、石炭株の値上がりを主導した。競争力強化のため、親会 社が資産を注入するとの観測が背景。2位の中国中煤能源 (601898 CH)も2.9%高。金相場の上昇を受け、産金会社の山 東黄金鉱業(600547 CH)は2.5%高。中金黄金(600489 CH) は0.8%上昇した。

中国の銀行最大手、中国工商銀行(601398 CH)は0.7%高。 政府系ファンド(SWF)の中国投資(CIC)傘下の中央匯金が 起債計画を発表したことが材料。中央匯金はICBCの大株主で、 中国建設銀行や中国銀行の過半数株を持つ。

好望角股權投資管理(上海)の鄭拓社長は、「インフレ期待は 通常、資源株上昇のきっかけになる」と指摘。また「消費者物価に 不確実さがあるため、当局が金融政策を緩和する時ではない」と述 べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連 動する上海総合指数は前日比21.68ポイント(0.8%)高の

2687.98と、5月14日以来の高値で取引を終えた。上海、深セ ン両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.6%高の

2955.40。

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