NY原油時間外:下落、75ドル台-在庫統計を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は19 日の時間外取引で下落。先週の米在庫統計で原油と燃料の在庫合計 が少なくとも20年ぶりの高水準に増加したことを嫌気し、過去8営 業日で7回目の下落となっている。

米エネルギー省(DOE)のエネルギー情報局(EIA)が発 表した13日終了週の在庫統計によると、原油と燃料を合わせた在庫 は534 万バレル増の11億3000万バレル。ヒーティングオイル(暖 房油)とディーゼル油を含む留出油在庫は1983年以来の高水準に達 した。

CWAグローバル・マーケッツのマネジングディレクター、ピ ーター・マガイア氏は「原油は不足していない。ハリケーンが多く 来襲でもしないと、原油相場が上昇することはないだろう。地政学 的な大きな紛争地帯もない。70ドル台半ばから後半までのレンジ取 引が続きそうだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は一 時、28セント(0.4%)安の1バレル=75.14ドルを付けた。シドニ ー時間午前10時18分(日本時間午前9時18分)現在、75.30ドル で推移している。前日の通常取引は35セント(0.5%)安の75.42 ドルで引けた。一時は7月7日以来の安値73.83ドルを付けた。前 年同期比では4%の上昇。

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