ミヤチテク株は3日ぶり反発、前期営業黒字に-海外需要増

産業用レーザー加工、溶接機器を 手掛けるミヤチテクノスの株価が3日ぶりに反発。中国や韓国、欧米子 会社での需要回復に加えてコスト削減も奏功、前期(2010年6月期) の連結営業損益は黒字に転換したと18日に発表した。収益環境の好転 を評価した買いが優勢になっている。

午前10時17分現在の株価は前日比2.4%高の479円。出来高は4 万1600株と、前日までの過去1年間の平均4万1471株を上回った。

前期の連結営業損益は2億6900万円の黒字に転換した。前の期は 18億6400万円の赤字。今期(11年6月期)の営業利益は前期比3倍の 8億円を見込む。アジアで電子部品や電池向けレーザー溶接装置の販売 が好調だったうえ、米国では自動車向け抵抗溶接機器も増えた。

東海東京調査センターの大平光行アナリストは、「スマートフォン (多機能携帯電話)の電子部品向けレーザーなどが好調で、前期の第4 四半期の業績は予想より良かった」述べた。同氏はまた、最近の株価は 「受注悪化で下がり過ぎていた」とも指摘した。前日時点の年初来騰落 率はマイナス26%と、TOPIXのマイナス8%を大きくアンダーパ フォームしていた。

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