NY連銀:リバースレポの取引相手に14社運用のMMFを追加(Update

米ニューヨーク連銀は18日、金融 システムから一時的に流動性を吸収するリバースレポ(買い戻し条件 付き証券売却)を実施する際のカウンターパーティー(取引相手)に 金融機関14社が運用するマネー・マーケット・ファンド(MMF)を 追加した。フィデリティ・インベストメンツやゴールドマン・サック ス・グループなどが運用するMMFが含まれている。

ニューヨーク連銀は今年3月、プライマリーディーラー(政府証 券公認ディーラー)18社との直接取引を通じたリバースレポよりもさ らに流動性吸収力を高めるため、カウンターパーティーの数を拡大す ると表明していた。追加は18日から実施する。同連銀は発表資料で、 取引相手リストに指名されたことは、他のプログラムへの参加適格性 があることを意味しないとしている。

連銀はカウンターパーティー数の拡大を目指してきた。プライマ リーディーラーは大恐慌以来最悪の金融危機で傷んだ自らのバランス シート(貸借対照表)の修復に取り組んでおり、米連邦準備制度理事 会(FRB)のバランスシート縮小・均衡に向けた資金吸収力が限ら れている。FRBの総資産は5月19日終了週に過去最大の2兆3500 億ドル(約201兆円)に達した。

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