独連銀:10年ドイツ成長率予想を3%に上方修正、従来1.9%-月報

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は、 2010年の独成長率予想を約3%と、6月時点で見込んでいた1.9%か ら上方修正した。4-6月(第2四半期)が2.2%成長と約20年ぶり の高成長だったことを織り込んだ。

独連銀は19日公表した月報で、「成長のペースは異例に力強かっ た第2四半期から通常に戻ると予想される」ものの、「ドイツ経済の基 本的な状況は現在、極めて好調だ」との認識を示した。

さらに、世界の成長は7-12月(下期)に「緩やか」になりドイ ツの輸出を抑える見込みだが、雇用市場の改善が続き家計と企業が支 出を増やすことで内需が拡大すると予想。「景気の上昇基調は下期も続 く公算が大きい」との見方を示した。「物価は緩やかな上昇が続く」と も分析した。

また、独政府は景気回復を理由に財政赤字削減の手を緩めてはな らないともくぎを刺した。現時点で独連銀は、財政赤字が11年に国内 総生産(GDP)の4%前後となり12年には3%を下回ると予想して いる。

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