ブラジル株:ボベスパは小幅続伸、利上げ観測後退で住宅建設株が高い

18日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が小幅続伸。同国の政策金利は以前予想されていた ほど大きくは引き上げられないとの観測から住宅建設株が買われ、ブ ラジル石油公社(ペトロブラス)の下落を相殺した。

売上高で国内6位の住宅建設会社ロッシ・レジデンシアルは

2.4%高。金利先物市場の動向が利上げ見通しの後退を示したことが手 掛かり。MPXエネルジアは4.3%高。同社最高財務責任者(CFO) が同国北部で来年、天然ガス発電所の建設を開始する可能性を示した ことが好感された。一方、原油先物相場が一時1バレル=74ドルを割 り込んだことから、ペトロブラスは2.2%安となった。

ベアリング・アセット・マネジメント(ロンドン)の中南米株責 任者として新興市場株120億ドル相当の運用に携わるロベルト・ラン プル氏は、「ブラジルの国内市場は著しく成長しているが、それはかな り織り込み済みだ」と指摘した。

ボベスパ指数は前日比0.1%高の67638.38。同指数構成銘柄のう ち値上がりは43銘柄、値下がりは21銘柄。同指数は5月20日に付け た安値から16%上昇し、ブルームバーグの集計によれば、株価収益率 (PER、実績ベース)は14.9倍と、5月時点の12.6倍から上昇し た。通貨レアルは0.1%高の1ドル=1.7531レアル。前日は1.7544 レアルだった。

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