米AMインベストメント:7月の運用成績は最大マイナス6.6%

ボラティリティを利用して投資す るヘッジファンド会社、米AMインベストメント・パートナーズの運 用成績が7月に最大マイナス6.6%にまで落ち込んだ。株式市場のボ ラティリティが16年ぶりの大幅低下となったことが響いた。

ある投資家が部外秘の情報を基に匿名で語ったところでは、AM インベストメントの「BAMオポチュニティー・ファンド」の今年1 -7月の「クラスC」顧客向けの運用成績はマイナス9.5%だった。 同社の広報担当ミッキー・マンデルバウム氏はコメントを控えている。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(V IX)は7月に32%低下し、月間としては1994年4月以来の大幅な 下げとなった。こうした中、価格変動を利用して利益を狙うボラティ リティ・ヘッジファンドの運用成績が悪化した。

ディファレンシャル・リサーチのマネジングパートナー、マイケ ル・マカーティ氏は「ボラティリティ市場は歴史が浅いにもかかわら ず、著しい変化にさらされている。結果的に成熟した市場よりも予測 が難しく、十分に理解されていない」と説明した。

ニューエッジ・ボラティリティ・トレーディング指数によれば、 ボラティリティ・ファンドの7月の運用成績は平均マイナス2.6%。 ヘッジファンド・リサーチによると、世界のヘッジファンドの運用成 績は7月がプラス1.7%、年初来ではプラス1.3%となっている。

AMインベストメントはドイツ銀行の元幹部、マーク・フリード マン、アダム・スターン両氏が2001年に設立。今年3月にはニューヨ ークを拠点とするBAMキャピタルとの事業統合を発表した。

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