NY原油(18日):1カ月ぶり安値、在庫統計を嫌気-75.42ドル

ニューヨークの原油先物相場 は下落。先週の米在庫統計で原油と燃料の在庫合計が少なくとも20 年ぶりの高水準に増加したことを手掛かりに、1カ月ぶりの安値ま で売り込まれた。

米エネルギー省(DOE)のエネルギー情報局(EIA)が発 表した13日終了週の在庫統計によると、原油と燃料を合わせた在 庫は534万バレル増の11億3000万バレル。ヒーティングオイル (暖房油)とディーゼル油を含む留出油在庫は1983年以来の高水 準に達した。原油とガソリンを合わせた在庫は減少幅がアナリスト 予想よりも小幅となった。燃料需要は増加した。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク) のエネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は、「在庫は通常減 少する時期に増加しており、過剰在庫の状況に拍車がかかっている」 と指摘。「需要は改善しているが、それよりも早いペースで在庫が 増えている」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前 日比35セント(0.46%)安の1バレル=75.42ドルで取引を終了 した。一時は73.83ドルと、7月7日以来の安値を付ける場面もあ った。

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