中国株(終了):4日ぶり反落、不動産株に売り-光大銀は初日18%高

中国株式相場は4営業日ぶりに反 落。中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員が不動産取引の抑制策は 逆行させるべきではないと発言したことが伝わり、不動産株を中心に 軟調だった。この日が取引初日となった光大銀行は大幅高となった。

不動産開発の保利房地産集団(600048 CH)は1%安、万科企業 (000002 CH)は1.7%安。人民銀貨幣政策委員の夏斌氏が、不動産市 場対策を当局は急ぐべきではないと述べたと金融時報が伝えた。光大 銀行(601818 CH)は18%高。同社の新規株式公開(IPO)規模は、 今年に入って中国2位となっている。

銅生産で中国4位の雲南銅業(000878 CH)は1.9%高。1-6月 (上期)決算での黒字化が好感された。中国最大の自動車メーカー、 上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)は4.1%上昇。国有自 動車メーカー16社が電気自動車開発で提携したとの上海証券報の報 道が手掛かり。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比5.59ポイント(0.2%)安の2666.30。過去 3営業日では計3.7%上昇していた。上海、深セン両証取のA株に連 動するCSI300指数は前日比0.2%安の2937.36。

金元比聯の投資責任者、ラリー・ワン氏(北京在勤)は、「経済指 標で景気のさらなる悪化が示され次第、相場回復は終わる」と指摘。 その上で、「景気減速は引き続き緩やかなものとなり、株式相場の大幅 安を防ぐだろう」と述べた。

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