ベトナムが通貨切り下げ、昨年11月以降3回目-貿易赤字抑制で

ベトナムは、通貨ドンの中心レー トの引き下げを決めた。昨年11月以降3回目。ドン相場の下落を促し、 貿易赤字の縮小につなげる狙いがある。

ベトナム国家銀行(中央銀行)のウェブサイトに17日掲載された 声明によると、同行は18日から中心レートを2%引き下げて1ドル= 1万8932ドンとする。許容変動率は引き続き、同レートの上下3%。 ブルームバーグの集計データによれば、ハノイ時間17日午後6時24 分(日本時間同8時24分)現在、ドンは0.1%安の1ドル=1万9099 ドン。

ビナキャピタル・インベストメント・マネジメントの傘下ビナセ キュリティーズのチーフエコノミスト、アラン・ファム氏は、ホーチ ミンからの電話インタビューで、「ベトナム中銀は、危機が起きてから 動くのではなく、先手を打とうとしている」と語った。

中銀は声明で、中心レートの変更は「貿易赤字の抑制に寄与する」 との認識を示した。

ベトナムの7月の貿易赤字は11億5000万ドルと、前月に比べ拡 大。輸出減少が響いた。1-7月の赤字額は74億ドルで、前年同期の ほぼ2倍となった。

中心レートが前回変更されたのは2月11日。

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