米財務長官:ファニーとフレディ抜本的見直しを-住宅会議

(ドノバン住宅都市開発長官の発言などを追加して更新します)

【記者:Rebecca Christie and Lorraine Woellert】

8月17日(ブルームバーグ):ガイトナー米財務長官は、政府が 住宅市場で果たす役割を縮小し、政府管理下にある政府支援機関(G SE)のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦 住宅貸付抵当公社)が将来的に救済を必要とすることがないよう、万 全を期す必要があると訴えた。

ガイトナー財務長官は17日、住宅金融制度改革に関する官民会 議で発言し、「ファニーとフレディは政府管理下に置かれるまで、政府 支援という暗黙の了解を享受しつつ、競合する民間企業から市場のシ ェアを奪っていた。われわれは両社が再びそうした役割を担うことを 支持しない」と語った。

ただ、新たな制度をどのように設計するかについて、「明確なコン センサスはない」と付け加えた。

オバマ政権は財務長官とドノバン住宅都市開発長官主導の下で、 2011年1月までに住宅金融制度改革案を策定することを目指してい る。住宅ローン業界や不動産アナリストの意見集約を目的とする17 日の会議もその一環として開催された。

ドノバン住宅都市開発長官は「住宅市場に政府が関与する範囲を 現在よりも縮小する必要がある」と述べ、ファニーメイとフレディ、 連邦住宅局(FHA)が住宅ローン全体の90%以上を保証している現 状を批判した。その上で、「われわれには力強く、しかも健全な民間資 本の市場育成に取り組むことが求められている」と指摘した。

一方、ガイトナー財務長官は「手ごろな住宅を入手する手段を低 所得層に提供しつつ、大半の国民にとって住宅ローン費用が妥当で安 定した水準になるよう促す最善の方法について、公共政策の目標をよ り明確に示す必要がある」との考えを示した。

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