ブラジル株:4営業日続伸、米中経済指標で商品相場見通しが好転

17日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が4営業日続伸。中国と米国でこの日発表された経 済指標によって商品相場の見通しが好転した。

金属価格の上昇を受けて、鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレは

1.4%高と4営業日続伸。原油相場が5週間ぶりの安値から反発したた め、ブラジル石油公社(ペトロブラス)も2.5%高と、1カ月ぶりの 大幅な上昇となった。4-6月(第2四半期)の利益が前年同期の2 倍強となったPDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パ ルチシパソンエスが3%高となるなど、住宅建設株も買われた。

ボベスパ指数は前日比1.3%高の67583.77。同指数構成銘柄のう ち値上がりが47銘柄、値下がりは17銘柄。通貨レアルはほぼ変わら ずの1ドル=1.7551レアル。

デルテック・アセット・マネジメント(ニューヨーク)で約8億 ドル相当の運用に携わるグレッグ・レスコ氏は「中国の過熱がないこ とで安心感がやや増している」と指摘。その上で、「米国については多 くの懸念があるが、経済成長は非常に速いペースではないがプラス成 長が続くと考えている。最大のリスクが景気過熱とインフレだった新 興市場国・地域にとって、これはひどい条件ではない」と説明した。

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