米社債保証コスト、約2週間ぶり大幅低下-CDS取引

17日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがここ2週間 余りで最大の下げとなった。複数の企業が市場予想を上回る増益を計 上したほか、7月の米生産者物価指数(PPI)が上昇したことが手 掛かり。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ14)のスプレ ッドは、ニューヨーク時間午後6時半(日本時間18日午前7時半)現 在、3.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の107.1bp。 スプレッド低下は通常、投資家心理の改善を意味する。

スタイフェル・ニコラスの市場ストラテジスト、ケビン・キャロ ン氏は「この日は地合いが良くなった」と指摘。ただ、「これが単なる 短期的な改善で終わるか、それとも何か別のものにつながるかを判断 するのは難しい」と付け加えた。

CMAによれば、米2位の自動車メーカーの金融部門、フォード・ モーター・クレジットや資産規模で米最大の銀行バンク・オブ・アメ リカ(BOA)の社債保証コストが低下。フォード・モーター・クレ ジットのCDSスプレッドは25bp低下の361bp。BOAは6.1b p下げて148bp。

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