NY原油(17日):5週間ぶり安値から反発、株高で-75.77ドル

ニューヨークの原油先物相場は 前日に付けた5週間ぶりの安値から上昇。株価が上昇したことで、 景気回復は持続でき、燃料需要の拡大につながるとの見方が強まっ た。

S&P500種株価指数は上昇。企業決算が予想を上回ったほか、 肥料メーカー、カナダのポタシュが英・オーストラリア系資源会社 BHPビリトンの買収案を拒否したことが背景となった。これを手 掛かりに原油は6営業日ぶりに上昇した。ドルは前日の水準から

0.5%下げ、商品の投資妙味が高まった。

エネルギー関連のコンサルタント会社キャメロン・ハノーバー のピーター・ビューテル社長(コネティカット州ニューカナン在勤) は「株高とドル安が相場を下支えしている」と指摘。「株の上昇は 経済成長が需要拡大につながる兆しだ。また、多くの買い手にとり、 ドルの下落でドル建ての原油相場は割安になる」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は前 日比53セント(0.7%)高の1バレル=75.77ドルで取引を終了。 16 日には15セント安の75.24ドルと、終値ベースでは7月12 日以来の安値を付けた。

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